科学の国のアリス―入門!ニュートン物理学

科学の国のアリス―入門!ニュートン物理学


自分は文型の人間なので、こういった「文型向け基礎的理系の本」を読んだりすると結構楽しかったりする(高校の物理なんか、ろくに覚えちゃいないのに)。


そこで思ったのが、運動の3法則。

運動の第一法則=<慣性の法則>
 物体に力が働いていなければ、静止している物体はそのまま静止し続けるし、
 運動している物体は等速直線運動を続ける。
運動の第二法則=<運動の法則>
 物体に力が働くと、力の向きに加速度を生じる。
 加速度の大きさは、力の大きさに比例し、物体の質量に反比例する
運動の第三法則=<作用・反作用の法則>
 物体Aから物体Bに力が動くと(作用)、その力と大きさは同じで
 向きが反対の力(反作用)が、物体Bから物体Aへと働く。


これって、人間関係にもあてはまるのではないかと思う*1

加速度のついた好意(または嫌悪)は、なかなかその力を止めることができないし、
いったん衝突すると、質量の小さい人ほど大きい反作用をくらいやすい*2

*1:例えば、物体を「人」、力を「思い(好意・嫌悪)」として。質量が小さい=他人への好き・嫌いの触れ幅が激しい人

*2:作用=嫌悪 に関しては、当てはまらない場合もあるかも