2008-01-01から1年間の記事一覧
よいお年を。次回は、ゼロ年代最後の年ですね。
ほんとうにまっすぐな少年マンガで、改めて感動してしまいます。絶対、これは少年サンデーで連載するべきだと思うのですけどねぇ。 望月さん←大江くん←宮田さんの好意の関係が、王道なのに今の時代に照らし合わせると逆に新鮮なのって、どうなんでしょう……。…
リズム・サイエンス作者: ポール・D.ミラー出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/10/24メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (16件) を見る 読むという行為は言わば、自分の言語体系に異なる言語体系をぶつけるという行為です。(……
暗色コメディ (文春文庫)作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (23件) を見る 人生は悪しき冗談なり。 (西東詩編「観察の書」から) (P-159) ヨハン・ヴォルフガング・フォ…
知らなければ知らないで怖いけれど、知ったら知ったでやっぱり怖いものなーんだ。 答え:現実 アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)作者: 町山智浩出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/10/09メディア: 単行本(ソフトカ…
線が顔になるとき―バンドデシネとグラフィックアート作者: ティエリ・グルンステン,古永真一出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2008/08/28メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (20件) を見る ……もう……やめちゃってもいい…かなァ……人生 安心…
あるバンドのライブを聴きに行くために、相模原へ。初相模原。こんなことでもないと、行くことはなかったでしょう。いや、まあ、行ったからって特になにがあったわけではないのですが。 ただ、目の前に良い音楽がある。それだけで十分です。 ヴァルキリープ…
からだにおいしい 野菜の便利帳 (便利帳シリーズ)作者: 板木利隆出版社/メーカー: 高橋書店発売日: 2008/04/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 12人 クリック: 202回この商品を含むブログ (111件) を見る 料理とか全くしないんですけどね。いや、本当…
カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)作者: ドストエフスキー,亀山郁夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/02/08メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 47回この商品を含むブログ (171件) を見る 金銭(money n.) そいつを手放す場合を別にすれば、い…
すぐそこの遠い場所 (ちくま文庫)作者: クラフト・エヴィング商會,坂本真典出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/04/08メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 23回この商品を含むブログ (32件) を見る ここに一例として、新鋭の物理学者が「過客と世界」の関…
ブログ名とか変更しました。
過剰に飾り立てないで、10代の少年少女をこんなにナチュラルに描けるのはすごいと思いました。『BANANA FISH』すら読んだことのない初心者ですが、このシリーズは買い続けることに決定しています。 小野敏広ってキャリア結構あるよね。それなのに古くささを…
放浪息子 (8) (BEAM COMIX)作者: 志村貴子出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2008/10/25メディア: コミック購入: 11人 クリック: 46回この商品を含むブログ (131件) を見る フランシーンがわたしにむかって、「イザベルがどう思うかなんて考えてる場…
不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)作者: シオドア・スタージョン,大森望出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2003/12/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (82件) を見る ドラムの音色は変わったが、ビートはその…
聖家族作者: 古川日出男出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/09/26メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 68回この商品を含むブログ (213件) を見る 「記憶には必ず、現在(いま)が混じるよ。ほら、どうなってる?」 何でも、豊崎由美は5日で、大森望は2…
大団円。最後までのこの絵のクオリティを保ち続けた井上淳哉はすごい。かつ、ちゃんと話しが"ある"ので、楽しんで読むことができました。絵は好きなんだけどお話が……、という感じでちょっと読み続ける動機付けがおきないマンガがなかなかあったりするので。 …
あれもねぇ*1、もうちょっとうまいパクリ方をしなければだめなんじゃないかなぁ*2。例えば、建前上は誰が死の対象となるかはランダムとされているが、調査してみるとそこにはある種の人間は過去に全く死の対象となっていないことが判明する。国家の繁栄のた…
正気と狂気の間―社会・政治論作者: G.K.チェスタトン,Gilbert Keith Chesterton,上杉明出版社/メーカー: 春秋社発売日: 1999/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る 警察が暴く殺人事件とはどんな種のものかみてみる…
ということで……。 おまけ
前に気づいたときは軽い洒落のつもりでいたのに、実はちょっとマジなことに発展していきそうなこと。
鼻クソご飯 テーマは「美は倫理によらず、道徳的であろうとそうでなかろうと、美しいものは美しい」か?『好き好き大好き超愛してる』にもあったね、そういうの。 題名といい、物語の導入部や主人公の行動原理といい、ちょっと嫌悪感を沸き立たせる(ように…
カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)作者: ドストエフスキー,亀山郁夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/11/09メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 89回この商品を含むブログ (194件) を見る 「そうだな、第一には、せめてロシア式にと思ったからだ…
あいかわらずおもしろい。正統派ギャグマンガの称号はここにあり、と思っても間違いではないはず。というか逆に、本来の読者層の人たちはどんな感じで読んでいるのだろうか?というのが気になる今日この頃でした。 こちらもあいかわらず。 「今では余り一般…
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)作者: ドストエフスキー,亀山郁夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/09/07メディア: 文庫購入: 29人 クリック: 257回この商品を含むブログ (468件) を見る ふたたび注釈を付け加えておこう。この修道院が、フョ…
なんとなく…… おまけ
メイはいいキャラに育ったな〜。リンのこと、すっかり忘れていたよ(笑) 誰かが言っていたように、このマンガには批評はいらない。そう思う。 天狗のほうもよかったけど、こっちもいい。好感は、田舎の「素朴さ」とかではなくて「少なさ」を描けているとこ…
ディスコ探偵水曜日〈上〉作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/07メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 191回この商品を含むブログ (190件) を見るディスコ探偵水曜日〈下〉作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/07メディ…
オリンピックの話。基本的にはあまり興味がないのでBGM代わりに流している(こういう意味では、非常に役に立っています)。 で、たまたま見た選手へのインタヴュー映像。その選手は銅メダルをとったらしいのだけれど、「いや、金メダル以外は全部同じです…
岩波科学ライブラリー 予想脳 Predicting Brains (岩波科学ライブラリー (111))作者: 藤井直敬出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/10/05メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 8回この商品を含むブログ (16件) を見るなんとなく感じるのは、私たち…
ディスコ探偵水曜日〈上〉作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/07メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 191回この商品を含むブログ (190件) を見るディスコ探偵水曜日〈下〉作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/07メディ…