最近読んだもの

鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)
メイはいいキャラに育ったな〜。リンのこと、すっかり忘れていたよ(笑) 誰かが言っていたように、このマンガには批評はいらない。そう思う。
雨無村役場産業課兼観光係 1 (フラワーコミックス)
天狗のほうもよかったけど、こっちもいい。好感は、田舎の「素朴さ」とかではなくて「少なさ」を描けているところに。まあ、ミャスコ誘致したら近くの個人経営店が危なくなると思われるが。Oh! BIG BOX MART。……三竿さんったら、なにこのかわいい人妻は(笑)
24のひとみ 6 (少年チャンピオン・コミックス)
完結。最後までクオリティを保ち続けたのはなかなか。マンネリ化の一歩手前で終わった感じ。ちょうどよいタイミングだと思う。こんなに強烈なキャラは、そうざらにいないのではと……。


マンガの快楽って、例外なく絵から発せられるものだということを再認識する。物語は絵を生み出すための装置であるわけだ。(「おもしろい」というのは物語から発生する感情であり、快楽とは別のモノ)*1。快楽は多幸感とも言い換えられるのかも。イラストとマンガもまた、当然のように違う。マンガは物語に、流れに影響を受けて、その流れにおいての必然性を受けて生み出される。その必然性をどう適切に汲み取れるかということが所謂「センス」というものではないのだろうか。

*1:ちなみに、お分かりのとおり良い悪いの話をしているわけではないのであしからず。