珍しく時事ネタ

オリンピックの話。基本的にはあまり興味がないのでBGM代わりに流している(こういう意味では、非常に役に立っています)。
で、たまたま見た選手へのインタヴュー映像。その選手は銅メダルをとったらしいのだけれど、「いや、金メダル以外は全部同じです」と答えていた。こういう考え方が定着したのって、わりと最近ではないか?(昔はこんなこと言ってなかったような気が……)。だから左記のセリフも、個人的な感想と言うよりは、そう答えることが世間的に(というかコーチから?)常識とされていることを(無意識に)反映されたものだという気がしてならない(本気でそう思っているのなら、申し訳ない)。
……なんか、ちょっと怖いんだよね。こういう1か0的な考えというのが。海外でもこんな考え方なのかな?わりと日本人的な考え(生真面目さ)からきたものだとう思うのだけれど(「銅メダル、嬉しいです」「結局負けたのにヘラヘラしてんじゃねー!!」みたいな)。あぁ、それともあれか、スポンサーに与える影響がやっぱり違うからか?(邪推しすぎです)。
勝者以外全員負け犬って、嫌だよね。こういうのが、よく言われる「勝ち組」「負け組」(使用すると、使用者の知的水準が−5低く見積もられてしまう呪文)とかいうのにも通じてるのではないかと。中間が全くない。
二分化するのって、シンプルで分かりやすいけど、それ故柔軟性がなく思考力に欠ける。そんなことを思ったり。