森博嗣の TOOL BOX
パソコンからラジコン飛行機まで。小説家・森博嗣が自宅にある「道具」を撮影し、もの作りや工業製品に関する思いを綴ったフォトエッセイ。『日経パソコン』連載を単行本化。

身の回りの道具一つ一つに対して、切々と語ってゆく文章は、ローテンションの頭の中に抵抗なく入ってゆく。
この人は、本当に「工作少年」なんだな〜としみじみ思う。
(小学5年生がお年玉を握り締めて、工具(ハンドニブラ)を買いに行くなんて聞いたことないよ。)
工学部の友達にも、そんな人はほとんどいないな。
でも、その友達の友達は自作PCを作っちゃうような人らしいんだけど。


森博嗣(のエッセイ)が好きな人向けの本。


気分が乗らないときは、よくエッセイをぱらぱらと読んでいる。
ちょっと前は、ナンシー関をまた読んでいた。