時間が限られているので、ちょっとしか書けない。
- 作者: エラリー・クイーン,鮎川信夫
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1959/11/08
- メディア: 文庫
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最初から順を追って読んでよかった。そのために、少し異色に思えた「Zの悲劇」の存在する意味もわかる。「レーン最後の事件」は単体ではあまり意味がない。シリーズを通して最後に読むにやはりふさわしい。
最後にひとつだけ。
警部はギラリと光る楯型のマークを示した。退職当時から、返却を怠っていた警察バッジで、今でも持って歩いて、その筋の威光を見せようとする場合に、ひけらかすことにしていた。
ちょ、おっさんッッッ……!!