情熱が冷めるときというのはあっけないものだ。
それはだんだん弱くなるのではなく、ある日フッと消えてしまう。
出ない。意思に反してでも。
その反動はとても怖い。情熱をかけたその分だけ。
しかし、本当に怖いのは、その後。
失くしたものを埋め合わせることができない人間は、どうやって生きてゆけばいいのだろう。

人の気持ちなんか、他人には絶対理解できないのはわかっている。
けど、あえて言う。

河村裕子の持った思いは、僕にはちょっと理解できる気がしてしまう。

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