よしながふみの表紙がまたきれいなんだ、これが。

マンガは今どうなっておるのか?

どんな分野でも研究は大変なものだ、いわんやマンガにおいても。縦軸（年代的な変化）と横軸（アニメ、ゲームなど他の娯楽）との組み合わせ、海外の状況など、文化・産業・展望など本当にいろんな読みができるものだと、感慨深い。中身が濃いので、気の向いた時に拾い読みしている。
この本に限らず、いろんな本を読んでゆくと「大友克洋」という人の登場は、その後のマンガの転換における重要な役割を果たしたことが伝わってくる。今度読んでみようかな。
「三宅乱丈」って女性だとは知らず驚いた。『大漁！まちこ船』のシュールなエロスはすごいもの。現実的でないけれど、原始的であるというか。
なんかkiaoの好きな漫画家って7割くらい女性だな、気づいてみれば。