やばい、口癖が「モナミ」になりそうだ

「クラブのキング」
犯行動機が推理と証言の域でしかないのに、犯人を許してしまっていいのだろうか。疑問。
「夢」
最初の不自然さでそのしかけはまるわかりなのだが、話全体としてはとてもよくまとまっている良作だと思う。ポワロと秘書のミス・レモンとの日常パートと大手パイ製造会社ファーリーズ・パイの社長ベネディクト・ファーリーの殺人事件パートがお互いにうまく関係しあい、それが日常パートのオチでうまくおとすところまできっちりキメてある。

映像作品はとっつきやすい反面、感想がざっくりとなってしまうのは少し残念。記述能力不足。でも、ポワロとヘイスティングス(ついでにジャップ警部)の姿が見れると、ほほえましいというか楽しくていいんだよなぁ。