2巻→1巻で読んだけど、さして影響なかった

LIAR GAME 1 (ヤングジャンプコミックス)

LIAR GAME 1 (ヤングジャンプコミックス)

たしかに、確実に2巻の「少数決」のほうがおもしろいけれど1巻のほうもまあそれなりによい。むしろ神崎直の張り倒してやりたいほどのバカ正直さを堪能する側面のほうが大きいのかもしれない。

1巻を読んでも「LIAR GAME」の参加条件が不明。2回戦で勝負をおりたがっていた人間が多々いたが、そんな人間ならばもともと獲得賞金の半額を支払ってドロップアウトするような気がするが(1回戦の非情なルールをみれば)。2回戦の案内状は1回戦が終わった当日に来ていたので、即使ってしまって賞金返却できなかったような人間どもということになるが、それはいかがなものか。まあ、1回戦で相手から賞金を奪って借金を負わせたような人間なのだがね。

それにしてもキャラクターたちの躁鬱病といってもよいくらいの感情のゆれ幅の大きさは、読んでいて少々つかれるね*1

*1:いや、そんなに疲れやしないが。