だから新旧織り交ぜて、こんなに買ってる場合じゃないつーの

IKKI9月号
特別読み切り きづきあきら+サトウナンキ 「恋愛人形」
仕事をバリバリこなすオネーサンは、プライベートでは恋人である部下の男性との距離がうまくはかれず…。
これをストレートに描いたら「YOUNG YOU*1」とかにも載るのに、そこはきづきあきら。はい、ふつーとズレてます(褒め言葉)。絵柄を変えて得た収穫の一つは、絵に軽さがでて、おかしみも出せるようになったこと。なるほど、進化しているわけだ。

ヨイコノミライ完全版 2 (IKKI COMICS)
勘違いしていた。全4巻ね。ぺんぎん書房版の2巻+2話。

やさしいからだ 3 (ビームコミックス)
このシリーズは、人の一生を何度も描いている。フィクションが、リアルに勝る点の一つ。

人斬り龍馬 (SPコミックス)
時代劇(歴史)に詳しくないので、背景がよくわからないkiao。「もやしもん」のころよりもまだ目が小さく描かれている。この目の(微妙な)大きさの違いが、石川雅之の絵を劇画・マンガのどちらかに分けられるファクターの1つになっているのだと思う。

愛しのかな 1 (バンブー・コミックス DOKI SELECT)
人生のエアスポット。徹底的に閉じた恋愛関係。この幽霊、なんでもありすぎて逆にすごい。

絶対可憐チルドレン (4) (少年サンデーコミックス)
こつこつ読んで追いついてきた。あ、このまえGS美神の何巻か再読した。横島はやはり、すごいヤツだな。

少女ファイト(1) (KCデラックス)
青臭く、真っ直ぐ、熱い。

レナード現象には理由がある (ジェッツコミックス)
表紙の絵と、題名に魅かれて購入。
中身を見たらビックリ。この表紙、よそ行き用の絵だな(笑)。それはいいとして、いい意味で、肩の力が抜けまくった作品。その飄々とし具合がなかなか好感触。結構ベテランの人なのね。「レナード現象には理由がある」とか「ドングリにもほどがある」など、まるで奇想コレクションからでている作家の小説の題名みたいでおもしろい。

*1:休刊しているがな