オレは、あれか。一人きづきあきらフェアか!?*1

先週と今週読んだもの

増殖フェティシズム (ガムコミックスプラス)

増殖フェティシズム (ガムコミックスプラス)

「DISCOVER OF LOVE」は、『きみのためのぼくとぼくのためのきみ』で既読だが、この最期の1ページの青空とモノローグがたまらない。寂しさを少し孕んだ、至上の愛。描き下ろし「コバちゃん開発日誌」の小林さん、いいキャラしてる。ギャップ好きにはたまらないのでは?(そんなんいるのか?)
侵蝕プラトニック (ガムコミックスプラス)

侵蝕プラトニック (ガムコミックスプラス)

昔の絵と、描き方変えたばかりのころと、ようやくこなれてきた今の絵と、この3つが1つの本で読めるのも、またおもしろい。なんかあれだ。飛影がもともとA級クラスの妖力があったのに、邪眼を施したために、一時的にD級クラスにまで力をおとしたエピソード思い出した(なんだ、そのたとえ)。
ヨイコノミライ完全版 3 (IKKI COMICS)

ヨイコノミライ完全版 3 (IKKI COMICS)

ペンギン書房版3巻+未収録話。この巻にきて、ようやく個々内面の掘り下げが始まってきた。キャラクターに血が通いだした。いや、おしいな。あと1巻で終わるというのが。一番のサプライズは、……平松さんか。番外編暗すぎ(笑)
アニメがお仕事! 5 (ヤングキングコミックス)

アニメがお仕事! 5 (ヤングキングコミックス)

暗中模索。向こう岸が見えない海のなかで、それでもあると信じる水平線の彼方にある陸地を目指す心境。自分の進んだ距離が目に見えないから、このまま進み続けていいのか不安が拭えない。
少しでも今の自分より上の自分になりたいために、うまくいくかどうかなんてわからないが、その行動をおこしてみる。しかし、現実に直面した時、予想以上の事態の深刻さが自分を襲う。それがこの巻最期の、二人の心をかき乱す「甘かった」という言葉。あるキャラがイチ乃をみて呟いた台詞のように、ぶつからないと分からないことも、ある。