こういうのを、舌の根も乾かぬうち…という。

ふたつのスピカ 11 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
待望の新刊…のはずだったのだけれど。あ、あれ、…なんか怖い。なぜか、アスミたち以外、この世界に人間が存在していないような不気味な静寂を感じる。今さらなんでこんなことに気づくのだろう。モブシーンがないからか。ちがうような気がする。先生も2・3人しか見たことないし。
ま、それはそれとして今巻のテーマ「経験を次に繋げる」というのは、きちんと描かれていると思う。これが、宇宙学校の生徒の中でも、最終的には2・3人しか宇宙飛行士になれないことへの繋ぎとなるのだろう。
鋼の錬金術師(15) (ガンガンコミックス)
イシュヴァール殲滅戦。キンブリーの設定は、アニメ版も実は荒川案をきちんとなぞっていたわけだ。スカーとロックベル夫妻については、実は…という展開がありそうな気がしなくもないが。エドほとんど出番なし。
もっけ(6) (アフタヌーンKC)
絵が荒くなっていく気が…。
花と惑星 (りぼんマスコットコミックス クッキー)
傷ついて、立ち直れなくて、執着して、……それでもなんとか踏み出した次への第一歩。その一歩を踏み出すまでは、未来も見えず、恐ろしいくらい長い時間のなかで苦しみ、悶える。けれど、次への一歩を踏み出すことができたのなら、それまで凍り付いていた時間は一瞬で溶けて、また新しい芽が吹き出る。そんな期間が、人生には時々存在する。