志村貴子の話に限定して
仮にカラーだとしたら、水彩同士でミギーと被っていたことでしょう。
話の筋としては、普通です(失礼!!)。隣に引っ越してきた男の子は、お気に入りのマンガとは違って「ちょっとイジワルで、でも少しかっこいいアイツ」ではなかったけれど、でも少し仲良くなりました。という感じです。
それ以外について、いくつか。
作中作のマンガは、見て判るように、いつもと違う線で描いているのが新鮮(どんなペンの違いなのかは、詳しくないので判りませんけれど)。その中の男の子が、どことなく瀬谷君の面影があるのがおもしろいです。男女問わず、「かっこいい」という記号を表現するのに、ネコ目が使用される傾向がある、ということなのでしょうか。
山田翔太君(隣に越してきた男の子)は、柔和で温和しい感じの男の子。『ルート225』のダイゴくんみたい(ちなみに二人とも「弟」ですね)。
作中作『おとなりラブ☆パラダイス』のサラサラヘアーと、主人公たちの平凡な(異常なまでのキューティクルとは無縁な)髪とか
kiaoは、イチゴのパンツよりも、大橋みゆうさんの私服のシャツのほうに興味が。なぜなら、これまた『ルート225』の、エリコさんのそれと全く一緒だったのですから。ユニクロ的ななんかですかね〜*1。あと、パンツを掲げているみゆうさんの、左脇から右腹へかけてのベタは一体?
主人公が実学年(中学一年生)よりも外見が幼く見えてしまうのは、制服を着ているときの外見が(髪型も相まって)『ちびまる子ちゃん』にそっくりだからだと思います(日本人全員が即座に思い浮かべられるキャラクターイメージというものは、斯くも強いということでしょうか)。
ちなみに、大橋みゆうさん&山田翔太君は一年三組所属ですが*2、『放浪息子』の二鳥君たちも一年生のときは三組でした*3。
さわやか三組、とかそんな無意識なイメージ?関係ないか。
「TIME OF WHICH FALL IN LOVE」。まさに思春期。恋に焦がれる時代から、次のステップへ。『ラブ☆パラ』の二人も、みゆうさんたちも出会いは春先〜夏ごろで、『ラブ☆パラ』の告白シーンは冬ですから、季節の経過と共に進む彼女らのこれからの進展も気になるところ。そこでは、もちろん恋のライバルも登場したりして。
(某アレではなく)ワニのマークの引越社の場合、そのキャラクターにどんなイメージを重ねているんでしょうかね?日本には自然分布しないらしいので、外資系の会社ということとか?(まさか)*4。
「アキ」よりも「みゆう」のほうが、マンガのキャラみたいな名前(笑) カイト→凧→翔(太)?
あと、『中学生』の「sei」は? (←重箱の隅的!!)