TVアニメ『放浪息子』 第4話 私の名前をあげる


 
・あれ、最初のほうで千葉さん、先生に怒る理由なくないですか? 原作だと、二人の脚本をダシにして結局先生が自分のやりたい話(ミステリ)をやってしまおうとして、それに千葉さんが気付いてるからなんですが……。
 
・運動部のかけ声が「おっぱい」に聞こえたのはkiaoだけじゃないはずです(笑)
 
・アニメ版の高槻くんは、声のせいもあってかけっこうかわいいです。
 
・やること悉く裏目に出る千葉さんが、千葉さんらしくて素敵です。
 プチ修羅場が2つもあったので、ファンとしてはかなりうれしい。
 
・『よしの』という名前をあげるっていうのを、この前お姉ちゃんに(女の子の格好をして)声撮っているところを見つかった(怒られた)→お姉ちゃんの名前じゃなきゃよかったのかな→じゃ、『よしの』を二鳥くんにあげる というオリジナルのこの流れ、かなりグッドです!! 
 話の流れとしてすごく自然だし、そのまま劇の脚本の真の意味を告白するに至るのに、絶妙なブリッジと化しています。元はここあっさりしてたとこなので、アレンジの良さにちょっと感動。
 
・着替えているだけなのに、トイレの水を流している意味はよく分かりませんが(笑)
 
・二鳥くんがお風呂に入ってるシーンは、何だまりスケッチ的なそういう……!?
 
・ちがうんですよ。末広安那が好きなのは、きもいようなかわいいような、そんな感じの微妙なラインのとこなんですよ。そーいうあからさまな反応を呼び起こすものじゃ……。
 
・で、末広安那が購入した「店長ストラップ」が、まるで『うみにん(こむらりほーの迸る才能)』みたいでした。
 うみにん
 
・脚本執筆者を他にも募ってみるあたり、三刀流先生の空気読めない感が出てて良いです。
 BGMの不安気なとこも。
 
・エンディングは、繊細なピアノのイントロと、暮れかけの日が差す人のいない教会と、切実でメンドクサイ千葉さんの願いと……。
 
 
・私の名前をあなたにあげたとき、かかる贈与税はいくらくらい?