そんな、みえみえの商法にかかるわけが

マンガ・エロティクスF vol.43

マンガ・エロティクスF vol.43

…あったよ。買ったよ。だって、表紙が浴衣のふみとあきらなんだ。あんたやばいよ、そら買うよ。巻頭にちょこっと「青い花」特集。ぶっちゃけ、二人の顔を模ったお弁当やフィギュアは、どーだってよかったりするのだが。鎌倉MAPは地理関係が少し分かっていい、けどおおざっぱ。
で、注目すべきは「志村貴子に50の質問」なんだけれど、…ああ、そうさ。わかっていたさ。ファンだからわかっているんだよ。「志村貴子」氏のインタビューって、たいがい答えが淡白であっさりしてるってことを。まあ、インタビューでメシ喰ってるわけじゃないんだから、べつにいーんだけど。
それでもちょっとピピッときた問答。

Q「ストーリーを作るうえで、工夫していることはなんですか?」
A「説明しすぎないように心がけています。でも、「説明しなさすぎだ」と注意をうけることも多々あります。気をつけます。」
Q「藤ヶ谷(お嬢様学校)を描く時、どんな点に気をつけていますか?
A「ホントは「ごきげんよう」とかすごく使いたい。」
Q「志村さんの他作品と意識して買えている点はありますか?」
A「木漏れ日が増える。」
Q「描いていて難しかった場面は?」
A「あーちゃんをなかなか思うようにかわいく描けません…」

あーちゃん、かーいーと思いますよ。あと、「うる星やつら」でマンガに開眼して、高橋留美子氏を崇拝していることとか。あと、欄外に1番重要なことが。メインキャラ4人の動向は、年表でほぼ決まっているらしい。おー、そーなのか。

本編は女の子たち(+あーちゃん兄と康ちゃん)で、避暑地の別荘ではしゃいでおります。夏休みです。なんか、雑誌で見るとものすごくパワーを感じるんだけど、気のせいかしら。