最近読んだものども

鋼の錬金術師(16) (ガンガンコミックス)
いやぁ、荒川さんはほっんとに強い女が好きだね。ノックス先生の最後、死亡フラグかと思ったよ(エンヴィーじゃね?と)。ちなみに、「働かざるもの、食うべからず」は聖書に出てくる言葉だが、主が申されたものではなく、後人が勝手につけ加えたものだからね。主は、典型的なプータローだったんだから(パオロ・マッツァリーノ「反社会学講座」より)。
ふたつのスピカ 12 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
物語も終盤に差し掛かってきた。アスミの父ちゃんは、ホントいい味だしているね。ラストは…ええー、そんな複線ほとんど張ってなかったじゃん。どーすんのさ、これ。
C.M.B.森羅博物館の事件目録(1) (講談社コミックス月刊マガジン)
QEDの最後の犯人特定部分を、少し緩めにした感じ?
24のひとみ 1 (少年チャンピオン・コミックス)
嘘につぐ嘘が交錯し、ひとみ先生に翻弄された被害者が、今日もまた増える…。これはおもしろい。形式的には完全なる対話劇なので、見てわかるようにコマが話自体から自由を大きく獲得しているのは、マンガの構造的に興味深い。線の強弱がないので、ベタって感じの絵になっているが、それが良いのか悪いのかは判断しかねる…。