最近読んだものども

LIAR GAME 4 (ヤングジャンプコミックス)
二回戦で消えるはずだった者どもが、敗者復活戦で再び会合し、そしてそのほとんどが三回戦へと足を運んだ。読者にとって登場人物になじんみが出てきたし、二回戦とほぼ同じメンバーがまた秋山に出し抜かれるとういうのもまたなんとも間抜けな話だから、今までのメンバー対他のチームという構造にするのはうまい。
今度はルールが少し複雑な分、心理戦的要素が高まってきた。相変わらず、勝負と駆け引きの持って行き方に感心した。あいかわらず、テンション高い。
フラワー・オブ・ライフ (4) (ウィングス・コミックス)
怒涛の完結。もっと何巻もかけてマッタリやってゆくのかと思ったら、急展開。たぶん結末を最初から考えていて、そのための山場も頭にあって、終わらせる段階になったらいつでもそれを持ってこれるようにしていたんじゃないかな、と(考えすぎか)。後半は、絵に描いたような(って実際絵に描いているのだけれど)メロドラマ。春太郎と真島だからできるあの落としどころは、さすが。
フラワーオブライフ、そういう意味だったのか。
よにんぐらし 1 (バンブー・コミックス)

ほのぼのよにんぐらしらいふ。