最近読んだマンガ
俺は、
凡人であることもすでに認めた。誇りは捨てたはずだ。
なのになぜ、俺は満たされない。
俺が欲しがっているものは――なんだ?
霧島先生かっこよすぎーー!!まさかそんな展開になろうとは。
医局という闘争の場で現れるのは、人間のドラマ。そのドラマは、隙あらば互いの弱点に噛りつくそればかりでなく、実は隠されていた己の内面に気づかされることにもなる攪乱。のし上がるために切り捨てていったもの。その捨てて行ったものの中に、私の欲しいものがあったのか…。
今巻も北方の話。だんだんと鋼側の味方が増えてゆく。最後にあるであろう総力戦の布石かな。気のせいか、ウィンリィの目の描き方変じゃないか?妙に寄り目になっているというか、バランスがとれていないような…。
すごい久しぶりに出たな。5巻までで少しだけ区切りをつけて、その後の展開のための助走といった感じ。
年表によって伝説となった作品。改めて読み返してみても、最初から漂う「キャラの凡庸さ」感がぬぐえなかったのがわかってしまうのがちょっと悲しい。マサルさんのキャラに濃いの出すぎだもんなぁ。途中いい展開になりかけるのだけれど。