少女たちへ
先々週の土曜日に、篠原愛の作品を見に両国へ行ってきました。
道中、ちょっとお小水を処理するため、コンビニにてトイレを借りたわけです。
用を済ませて出てきたところに、2人の女子(20歳前後だと思われる)が。
どうやらそのうちの一人が、次の順を待っていた模様。
そこで2人の会話。 ※待っていた子をA、もう一人をBとします。
A「私、いってくるね」
B「……あ、私もちょっとしたいかも」
A「じゃあ、一緒に入ろうか」
え? トイレって2人同時に使えるものなの!?
いや、まあそこは他のコンビニと同じように、入ってまず洗面スペースがあって、そしてトイレの個室となっているわけですが。でもそれにしたって大した広さではないわけですよ。外で待ってればいいじゃないですか。……あ、ほんとに入っていったよ。
びっくりしましたね。カルチャーショックですよ。それともあれ? 両国では仲良く共有の精神がデフォってことなのでしょうか(そんなわけない)。
ちなみに、篠原愛の作品については、初めて生で見ることができたので、良き体験になりました。展示作品数が少ないのがちょっと残念ですけれど。
薄皮一枚の白を上から纏うことによる、純粋性とその脆さ。その脆さは、外側からではなくむしろ内側から透ける衣装や、染み出す血によって腐食される。みたいな。どうだろ。
オープニングセレモニーが18:00からあったらしいのですが、kiaoは19:00から吉祥寺にてLIVEを聴きに行かなければならなかったため、少々早く16:00ごろに行ってきたのでした。その時はkiaoの他には一人しかいなくて、作品とじっくり向かい合うことができたので、良かったです。
それらの作品は、購入することもできるのですが。……値段見たらびっくり。小作品でも<クイズハンター>円くらいするんです。通常の作品でその2・3倍<クイズハンター>円くらい。過去の作品も結構売れているようで。すごい世界だなぁ。フルフラット……じゃなくてスーパーフラット的なあれな感じで、海外とかにもうけているのかなぁ。となんとなく思ったりしたのでした。