タイガーマスクのマスク剥いだら佐山聡ちゃうかった、みたいな!?

魔界探偵冥王星O―ウォーキングのW (電撃文庫)

魔界探偵冥王星O―ウォーキングのW (電撃文庫)

 人っていうのは、どうして好きになったのかという理由を時々、求めたり人に聞いたりする。だけど好きであるということは、そもそもそれだけで理由なんだ。俺はそれを知っている。
(P.234)

 
 近況。
 最寄り駅の向こう側に久々に足を向けてみたら、撤退した家電量販店の後釜に書店ができていました。
 この場所柄にしては、まあまあ充実している書籍点数。あれ、なんかつい1時間前に某漫画家さんがサイン会をしていた模様。こ、こんなところでぇ…!?
 
 感想。
 なんか読んでいて、いつものらしさを感じないなぁと思っていたら……。把握していた情報が不完全でした。
 この企画は、舞城王太郎プロデュースであり、何名もの作家が覆面作家として執筆しているというものだったんですね。どうりでこんな刊行予定が組めるわけです。だいたい一月に一冊の計算。
 今の自分の現状でも、ライトな作品ならまあ読めはしますが。とりあえず手元にはV。うーっ、本人が書いているものが何か把握できたら、それだけ読んですましたいところです。正直な話。