マンガ

夢のあとさき

舞姫 10―テレプシコーラ (MFコミックス)作者: 山岸凉子出版社/メーカー: KADOKAWA(メディアファクトリー)発売日: 2007/01/23メディア: コミック クリック: 50回この商品を含むブログ (137件) を見る世に言う天才*1と呼ばれる人を見ると、だいたい共通して言…

最近読んだマンガ

久しぶりに買って読んだ。おお、ようやく吉岡との戦いに終止符が打たれるのか。間に小次郎の話が入ったから、けっこう長引いていたんだな。死を生み出す、グチャグチャの戦い。髪の毛とか、髭とか、猛々しさがある。 こちらも久々小池田マヤ。とある事情であ…

最近読んだマンガ

実はな 鷲巣 意外と近いんだぜ… オレ…! これ、そういう回路を持ち合わせていないkiaoでもなんか思いついちゃったよ。腐な感じの人がピンとくる感じが(笑) 基本的に惰性でシリーズものを買うことはほとんどないのだけれど(自分の中で義務感を感じると切っ…

最近読んだマンガ

あいかわらず、少女向けとは思えません(ほめ言葉です)。 小野敏洋久々の新刊。バーコードファイターからのファンですから。 この人は画力もセンスもあるのに、それをあんままともに使おうとしないから、もったいなさすぎる。 思えばkiaoが一番最初に買った…

甘く、脆く、儚く

乙女ケーキ (IDコミックス 百合姫コミックス)作者: タカハシマコ出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2007/06/18メディア: コミック購入: 19人 クリック: 320回この商品を含むブログ (111件) を見る 「きっともう彼女は忘れていると思うけど 私は一生忘れないわ …

最近読んだものども

*1 あいかわらず濃い!!そうか、あの事件はバレエ団の実質デビューという絶頂での出来事だったんだな。六花がグラン・ジュテで舞台を横切るシーンは、鳥肌が立つ。 表題の意味があきらかに!!あいかわらずほのぼの。 あいかわらず事件を引きずってます。シ…

どうにもならない日々もあって

マフィアとルアー (DNA comics)作者: TAGRO出版社/メーカー: スタジオDNA発売日: 2002/04メディア: コミック購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (37件) を見る 「あの人ってさあ、とことん沈んだときは、「もう殺せ」くらい言ってた気もすんだけ…

最近読んだものども

事件が起こっていても、淡々と見えるのはすごい。5巻の山場ってどこだ?て言われたら、ここだっ!!て言い切れないところが…。でも(だから)おもしろい。 登場人物(特に女性)が劇画にもちかい細かさで描かれているのと対比した、菌のデフォルメ具合。こ…

最近読んだものども

ちょっとおもしろかった。とうちゃんの職業が「こんにゃく屋」から「電車マニア(Train Spotter)」に変わったり。後ろにある解説を読んで、よつばの四方に飛び出ている髪の毛が四葉を表現しているなんて、今さらながらに感心。 「うみな―」は、べつにほんと…

志村貴子ファンとして、この気づきの遅さは致命的!!

あきれるほど「敷居の住人」「どうにかなる日々」「放浪息子」などを読み返している重度なファンのkiaoにとって、これほど驚きのニュースはない。 志村貴子のブログが開設されているなんて。 氏の近況が知れるのも楽しいが、なんといってもファン必見なのが…

最近読んだものども

安定した話運び。主人公のラグがいい子ちゃんで、相棒のニッチが激強忠犬キャラなのでギャグ担当が少ない。「I'll」で見せた、浅田のボケと真面目のバランス具合がけっこう好きだったので、もうちょっとボケの部分も見たい(それでこそ真面目部分が引き立つ…

最近読んだものども

二回戦で消えるはずだった者どもが、敗者復活戦で再び会合し、そしてそのほとんどが三回戦へと足を運んだ。読者にとって登場人物になじんみが出てきたし、二回戦とほぼ同じメンバーがまた秋山に出し抜かれるとういうのもまたなんとも間抜けな話だから、今ま…

最近読んだものども

桐青戦ついに決着。最後の最後まで、手に汗握る試合展開。誰もが努力を積み重ねて、才能に恵まれていてもそうでなくても、皆が一つの目標に向けてチームワークを築いていく。しかし勝負は厳格にも、必ず勝者と敗者を生み出す。その厳正なる結果があるからこ…

よしながふみと具体性と志村貴子と

具体性は納得感をもたらす つい先日ある人から聞いたお言葉。話の流れとしては、<人をほめるのには、漠然と褒めるだけじゃ「なんだこの人。(おれに)擦り寄ってきてるみたいで、気持ち悪い」となるので、その人の(行動の)どこがよかったのか例証を挙げて…

最近読んだものども

マイナージャンルにスポットをあてて面白く見せるこの力量、感嘆する。河合克敏はもうベテランの域なのに、2007年現在の状況に照らし合わせてみても、絵にほとんど古くささが感じられないというのは凄い。シャープですっきりした線は、時代耐久性がある…

あがきながら叶う、願いの欠片

アニメがお仕事! 6 (ヤングキングコミックス)作者: 石田敦子出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 2007/04/28メディア: コミック購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (41件) を見る 「あのね、技術は教えられても、スピードは教えられないの。 こう…

最近読んだものども

すごいな。ほんとに出たよ2巻。西本英雄との対談によって、T田氏のどーしよーもなさが保障された。 ジャギ様まじめな青年でウケる!!しかし、今巻を読んでいての一番のサプライズは「羽海野チカのヤングアニマル参戦」だな。 まじストを買い続ける理由は…

最近読んだものども

石田敦子、今もっている連載のうち2つも魔法少女モノかぁ(本書では、少年が変身時に少女に姿を変える)。変身モノは、現実からの離脱とその離脱した先でどう成長して現実に戻ってくるかというのが物語のキーになるから、ビルドゥングスロマンの王道とも言…

最近読んだものども

この、森薫の太くてはっきりとした線は見ていてなかなか気持ちのよいものがある。「夢の水晶宮」みたいな、ささやかな生活送る人々の小さな幸せを描いた作品みたいなのは好き。ケリーという人に気づかなかったり、ヴァイオレットって誰だっけと思ったり、脇…

罪を背負った少女に、もう、用はない

GUNSLINGER GIRL 8作者: 相田裕出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2007/03/25メディア: コミック購入: 3人 クリック: 49回この商品を含むブログ (189件) を見る完全に主人公がペトルーシュカになっちゃってるよ。前巻での感想で冗談で言ってみたのだが、なん…

最近読んだものども

いやぁ、荒川さんはほっんとに強い女が好きだね。ノックス先生の最後、死亡フラグかと思ったよ(エンヴィーじゃね?と)。ちなみに、「働かざるもの、食うべからず」は聖書に出てくる言葉だが、主が申されたものではなく、後人が勝手につけ加えたものだから…

最近読んだものども

修学旅行編も一段落。太助の人間的な成長ぶりと、みさとさんとの関係の微妙な変化が今後の展開にどう影響してくるのか気になってきた。動物を、写実すぎでもなくキャラ化しすぎてもなく絶妙な按配で描くことのできる梅川氏は、とてもすごいと思う。すこし心…

わたしがほしいものは、なんで…

放浪息子(6) (BEAM COMIX)作者: 志村貴子出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2007/02/26メディア: コミック購入: 4人 クリック: 48回この商品を含むブログ (146件) を見る ―――おねがいしますおねがいします おねがいします おねがいします二鳥くんに…

だいぶ前に読んだものども

メイ様ァーー!!な4巻。本物の強者とは、たとえ全てを失くしたとしても、ただ一つだけ、プライドだけは絶対に手放したりはしない人物のことをさすのだなぁ、と畏怖の心。怒涛に次ぐ怒涛の展開。複線の回収方法がものすごくうまい。ファーガスが、また一回…

艶彩色惑

okamarble作者: okama出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2007/02/02メディア: 大型本 クリック: 42回この商品を含むブログ (25件) を見る7年分の集大成。フラッパーの表紙に使用したカラーイラストを一同に会した作品集。この艶やかな色の使い…

ちょっと前に読んだものども

ハッタリハッタリ!!ただ一人で城を…!!あと6局だが、どれくらいのびるのだろうか。 作品のクオリティは全く維持されている。が、なんだか飽きてきた(個人的に)。ま、対象年齢外だろうし。 なかなかよいね。BETHに連載している「オトノハコ」に繋がる話…

ほんと飽きないね、わしは

もう、何回読み返したか覚えていません。また、読んでます。で、やっぱりおもしろいってどうゆうことなんだよ。たぶん、その要素の一つってのが、作中人物が(主人公が)成長しないっていうのがあると思うのだけど。「翻訳夜話2」でも言っていたように、「…

星フル世界ニツナガルココロ

テガミバチ 1 (ジャンプコミックス)作者: 浅田弘幸出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/01/04メディア: コミック購入: 5人 クリック: 62回この商品を含むブログ (138件) を見る久々の新刊だな、ダーアサ*1。雑誌のほうで一話だけ読んだことがあったのだが、…

最近読んだものども

作画クオリティ高い。ストーリーは(いい意味で)王道。1巻と2巻をひとまとめにして「序章」といった感じ。今後の展開が楽しみ。唯一、この作者ならではの「個性」というか、アクが薄いのがおしい気がする。優等生だけど、破天荒さがないみたいな。 あとこれ…

そんな、みえみえの商法にかかるわけが

マンガ・エロティクスF vol.43作者: アンソロジー出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2007/01/10メディア: コミックこの商品を含むブログ (14件) を見る…あったよ。買ったよ。だって、表紙が浴衣のふみとあきらなんだ。あんたやばいよ、そら買うよ。巻頭にち…